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2003年04月17日(木) お願い! 長生きしてよ〜!


お通夜に行ってきた。

亡くなったのは うちが前住んでいた同じマンションの4階のお父さん。

一人娘のお嬢ちゃんのYちゃんは 

年がちょうどうちの上の子と真ん中の子の間で、

幼稚園にも一緒に通っていた。



旦さんよりも若く見えたのでてっきり年下だと思っていたが、

ひとつ年上だったらしい。

ママと Yちゃんも お父さんが亡くなって大変だろうし、

震災で お店が焼けて、兄弟力を合わせて頑張って

復興させていたのに 一人残された弟さんも気の毒だった。



最後にお坊さんが 良いお話をしてくれた。




よくお葬式の挨拶で、

「故人の生前中は・・・」

とか言うが、

「生前中」とは どういうことか?

生きていた時のことを、

「生前」=「生まれる前」 と言うのは何故か?




「亡くなる」ということを、

昔は

「往生する」とか お年寄りだと「大往生」だとか言った。

それは、

「往生」=「生きに往く」

死ぬとか、亡くなるんではなく

人は 新しく生まれ変わるのだ。



だから、「往生」する前は「生前」になるらしい。



そのお話を聞いて、私は

Yちゃんのお父さんは 何かに生まれ変わって、

ママとYちゃんを ずっと近くで見守っていてくれるんじゃないかな

と思えて 

悲しかったけどちょっと安心した。




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お葬式の最中、

後ろの席で 突然


「ちゃ〜ら〜 ららら〜 らら ららららら」


と 「大きな古時計」の着メロが!


「どうやったら止まるんやー!」 とパニクルお爺さん。


「息子が持って行けー 言うたから〜」 と泣きそうだ。




操作できんもん、年寄りに持たすなー!




でも、「大きな古時計」でまだ良かった・・・。そんなに場違いな曲じゃなかったよ(-_-;)




  
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