今日は世界一長いという明石海峡大橋を渡って、淡路島に行ってきた。
家族で遠出したのは何年ぶりだろう。
といっても、長女は
「しんどいからいい!」
と言って付いて来ないし、長男は一昨日から実家へ泊まりに行っているので
一緒に行ったのは次男だけだけど・・・。
次男が行きたいっていうから行くことにしたんだし、
彼にしたら、一人っ子気分で嬉しかったかな?
ま、上の二人が一緒だと、絶対どこかで喧嘩になるし、
車も狭いから5人で遠出はキツイから、良いか。
こんなこと言ってたら、もう一生一緒に車で旅行なんて出来ないだろうけど。。。
それにしても、ゴールデンウィークに出かけるのは無謀だとわかっているので
もう10年以上、この時期に出かけたことは無かった。
長女の学校の行事も毎年この時期にあるので、
行きたくても行けなかったこともあるけど。
ゆみなさんのように、泊まりで出かけるつもりが道もホテルも混んでいて
日帰りするようなそんなたいへんな時期だから、きっと淡路島への道も
混んでいるに違いないと覚悟はしていたが、
明石海峡大橋や、その先の高速道路はスイスイと意外なほど良く走れたので
「な〜んだ、これだったらお昼前に着いちゃうね〜♪」
なんて呑気に喜んでいたら、
目的地へのインターチェンジの降り口の手前から混みだして、
地道はびっちり渋滞していた。
次男が牧場のHPを見て、
「乳搾りがやってみたい。」って言うものだから行くんだけど、
そこまで2時間もかかった上に、そこでの食事は
まず食券を買うのに並び、その食券を持って注文カウンターに並び、
乳搾り体験券を購入するのに並び・・・
「ここは、ソビ○ト連邦かその属国かっ?」
とでも言いたくなるような状態で、食べ物も・・・・なお味で、
確実にそこは日本では無かった。
ゴールデンウィークだから特別に忙しかったんだろうけど。。。
しかも、肝心の「乳搾り」は、次男が
「臭いからいいわ。」
って言うから横からちょっと覗いただけだったし。
・・・何のためにわざわざここまで来たんだよ!こら!!
帰りのSAで次男がどうしても買うと言ってきかなかったのがこれ。
貧乏身代わり骸骨だって。
小さくて見えないけど、その文字の下に書いてあるのが・・・
『お金の苦労させません』
思わず旦さんに言った。
「これ、旦さんから私に頂戴!!」
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次に、阪神大震災の活断層が当時のまま保存されている
「北淡町震災記念公園」にある 『野島断層』を見に行った。
阪神大震災でそこは、上に50cm、右に1メートルも動いていて、
その地面のずれた様子が、そのまま保存されているのを見ることができた。
大震災も経験しているけれど、その動いた状態を実際に眼にすると
ものすごいものだったんだなと、改めて地震の巨大なエネルギーを実感した。
断層が庭を走っていて塀が折れてずれている民家も隣に保存されていた。
地震直後の町の様子を写した写真も展示されていて、
当時の記憶も鮮明によみがえり、胸が熱くなった。
しかし、毎日の暮らしの中ではだんだん薄れてしまっており、
「5年に一度くらいはここに来て、当時を忘れないようにしたいね。」
というのが、旦さんと私の同じく(珍しく)感じた思いだった。
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