2002年02月09日(土) |
今日は、第2土曜だった・・・ |
今朝起きてきたら、リビングから廊下へ出るドアの横のソファーの陰に
次男が座りこんでいる。
うぎゃ、なにやってるの?
「しーっ!お父さん驚かせようと隠れてるねんから。」
だって、そこは冷たいフローリングの上。
パジャマのままで体を小さくして隠れている。
(丸見えやし・・・
「冷えて風邪ひくよ。」
と、上から私の黒いコートを掛けてやった。
これだと次男の体がすっぽり隠れてちょうど良いかも。
旦さんは犬の散歩から帰ったところで、リビングの前の犬小屋の前に居た。
そこから、庭をグルッと回って玄関から入ってくるだろう。
次男はコートの中に体をますます小さく丸めてソファーの横に引っ付いた。
旦さん、なかなか入ってこない。
今度は庭と反対側の、キッチンの裏の方で猫に餌をやっている音がしてきた。
「待て! 待てっ! おーしっ!」
・・・またやってるよ。近所迷惑やから、静かにしよーねぇ。
「お父さん、なかなか入ってこないね〜。」
次男は、旦さんが入ってくるであろうドアとソファーの角に必死で体を押し付けている。
(この子、いったい何歳? 春には6年生になるのに。ホンマに幼いなぁ。
・・・大丈夫なのか? あまりに幼稚だ。。。
やっと旦さんが玄関から入ってきた。
ドアを開けて、ソファーの手すりに上着をポイッと置いた。
(おいおい、そこに次男が居るよ。)
次男の上に上着が置かれている。
でも、全然気付かない。お、可笑しぃ〜。
「おはよう。」
「おはよう〜。(ぷぷぷ)」
そのまま、今度は洗面所に手を洗いに行ってしまった。
「全然気がつかへん・・・」隠れたまま次男がつぶやく。
手洗いを済ませて、また旦さんが入ってきた。
今度は、長男のお弁当を作っている私の方へ、やってきた。
私はあんまり可笑しくって、お腹が痛くなってきた。
「あいたたた。可笑しくって、お腹痛い〜。」
「何?どうしたん?」
「なんでもない〜。いててて。」
旦さん、訳がわからずちょっとムッとしている。
だって、旦さんはマッタク気付かないし、次男はしつこく隠れているし
可笑しいやら、可笑しいやら、可笑しいやら、情けないやら(?)。
これが笑わずにいられますか〜。ぷぷぷぷぷ〜。
・・・・それより、
いつまでやってんねん!
・・・はよ、出て来い!
「お父さん!おはよ!」
ようやく次男が、バッとコートを除けて出てきた。
「うわっ!そこに居ったんかいな〜。
・・・全然、気がつかへんかったわ〜!」
(・・・おぃおぃ、鈍すぎるよ。)
ボケた親子ののどかな朝の風景でした。チャンチャン。
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