携帯が鳴った。知らない番号だ。
でもワン切りするでもなく、何度も鳴っているのでためしに出てみた。
「・・・もしもし?」
「もしもし〜。」 聞き覚えの無いおばあさんの声。
「もしもし?」
「もしもし〜。」 かけてきたのはそっちじゃない、他になんとか言ってみようよ!
「どちら様ですか?」
「あー?あの、もしもし?」 やっぱり知らん。
「間違い電話じゃないですか?」
「もしもし、ひろ君〜あのね・・・」 だから、ひろ君じゃないし!
「間違い電話です!」 プチッ。
忙しいんだからボケたおばあさんの変な人の相手しとられません!
パン屋さんで買物していたら、おばさんの二人組みと一緒だった。
(自分もおばさんやんとかは突っ込まないように。私よりも年くってたんです。)
トレーに乗せたサンドイッチのパックを落してた。ぷぷぷ。
ツルツル滑るから、みんなよく落しそうになるんだよね。
レジに並んでいたらそのおばさん二人が後ろに並んだ。
私の分が袋に入れられて、後はお金を払うだけになったので、
またおばさんのサンドイッチが落ちてはいけないと、レジ前の私の袋を退けてあげた。
おばさん、それにはマッタクお礼も言わず、そこに当然のように自分のトレーを置き、
私がお釣りを受け取って、財布に入れている最中におばさんが
私の方へどんどん迫ってくる。まるで私が居ないかのように押してくる。
な、なんなの?この人達〜!
しかも、何か二人で言い合っている。
「いいわ。」
「何言うてるの。」
「払うから〜。」
ああ、おばさん達お得意の押し問答ですな。(だから、自分もおばさんやって言うな!)
レストランのレジの前とかでよく見かける光景ですね。
ってそれはいいけど、私の方へ二人で押し合いしながら寄って来るのは止めてよ!
押し問答しながら、おばさんもう一人のおばさんのことを
「何言うてんの。変な人がいるわ。」
ってなに?
どっちも変だから〜!!
・・・頼むからこっちへ来るなー!
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・・・私も気を付けようっと。
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