イージョー☆ライダー日記
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2004年06月11日(金) 教習10時間目〜シミュレータ〜

日付が6/11になってますが。ホントは10日です。
一日に1ページしか書けないみたいですね、この日記。
ワタシ以外の人にはどうでもいいことですが、念のため。


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特に書くことないんですが。
道路上に出た際に、ちゃんと交通法規に従って運転できるかどうか、バーチャルでためしてみよーーーー、という内容です。


余裕。


だってワタシったら、車の運転は毎日しておりますし?
安全運転がモットーですし?
ゴールドカード保持者ですし?

今さら交通法規?
へっ。
赤子の手をひねるようなものです。


結果。


交通ルールって、ものすごく限定されたものしか、自分に適用していないことがわかりました。
教官の質問には答えられないわ、わからない標識はてんこもりだわ。

自戒。

ただ、この日に学んだ道交法にマジメに従って走っていたら、現実の車社会では間違いなく事故ります。
と、教官もおっしゃってました。
例えば、歩道と歩道の切れ目から、駐車場などといった「道路でない場所」に侵入する場合は、歩道の手前で一時停止するのが正しい道交法なのだそうですが。

「これバイクでやると、まず間違いなく追突されるから、歩行者がいなかったら徐行しながら曲がってくれればいいんだけどね」と教官。
「車と違って、バイクはちょっと追突されても大事故につながるから」と。そりゃそうだ。

「本当はそういうルールになっている」ということを覚えておくための教習なんだそうです。
無意味なような、意味があるような。


で、話は変わって。


この日、シミュレータを担当してくれた教官の話によると。

ワタシの教習を偶然ほとんど担当してくれているK教官て、えらいサディストで厳しいらしいんですわ。
点数も辛いらしく。

「正直なところ、感想、どお?」なんて、興味津々の目で訊かれても困っちゃうわ。
別に今まで困ったこともなかったし。
結局一段階はオーバーしないでクリアさせてくれたし。
そりゃ、他の教習風景と比べると、なんだかワタシ、しごかれてるみたい、とは思ってたけど。
弱虫じょりぃの被害妄想かと思っていたし。

「ほとんどK教官ですし、『教習って、こういうものなんだー』という風にしか思ってませんでした。てへ」

と、あたりさわりのない返事をしてごまかすじょりぃ。


彼はワタシに何を言わせたかったのかしら。
じょりぃはひっかかりませんよ?


でも実際アレなんですよね。
厳しくやってもらう分にはありがたい、と思ってしまう、体育会系気質のワタシ。
ていうか、精神的にだらしないので、「怒られないとできない」んですわ。
甘やかされれば調子づき、いつまでもぬるま湯状態に甘んじる人間。それがワタシ。

それに、K教官、教え方が具体的で、怒られているときは「なにもそんなにキツイ言い方しなくても・・・泣くわよ!」と、涙も出ないクセに思ったりしたけれど、ちゃんと教習時間の50分以内にはできるようにしてくれるんですよね。


こんな風な話を振られても、K教官への不信感にはつながらなかったんですが(結果オーライ思考のじょりぃですし)、教習所に通うようになって薄々感じていた「男職場の人間関係の微妙なバランスの危うさ」は、あらためて確認できたような気がします。
ああいう職場は体育会系ですし。力関係とか、やっぱりすごくありそう。
たぶんK教官は、押しも強いし仲間内のリーダーシップを取っているようなフシがあるんですが。
生徒の前で平気で他の教官の悪口言ったりという、うかつなところもあるので、みんなK教官に追従しながらも、影で何言ってるかわかんないかもなー、なんてことは思っていたのですよ。

と、バイクには関係ない、どーでもいーよーなことで神経を消耗してしまったじょりぃでありました。


気を取り直して、二段階へGO!であります。
せっかくなので、教官たちのパワーバランスウォッチングもしてみようかしら。


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