光風社出版 クリスタル文庫 谷崎泉 著
この人の作品はシャレードから「君が好きなのさ」っていう一人称の作品が出てまして そっちの方をずっと読んでいたのですよ(ボブです) ちなみに完結済み。確か9までだったかな? 既に手離してしまいましたが。 そっちはなんつーのか、甘い上に相当エロいです(爆) なので、今回コレを買ったときもエロを期待していた感が否めませぬ……(汗) で、実際読んでみたら三人称だったのと 主人公が刑事で警察関係の専門用語も多く捜査の話とかが中心で 想像と違っていてちょっと拍子抜けでした。 でもコレはこれで良しですがね!
ストーリー自体は結構痛い系だと思われ。 あらすじはこんな感じ↓
榎本は落ちこぼれ刑事のたまり場、通称“バラ”と呼ばれる11係に配属となった。 そこで再会した兄の友人、国枝。 終わったはずの関係だが拒まない国枝に、榎本の迷いは深くなる。 そんな2人の前で、過去を彷彿とさせる連続バラバラ殺人が起こる―――――。
露骨な性描写はありませんが、あくまでボブですんで お読みになる方はご注意を。 ま、苦手な人は買わないとは思うんですけど(爆)
最近、こういうボブ系の文庫とか新書に多いんですけど(つかほとんど) ちゃんと校正がなされていないと思うんですよ! ソレ、出版社としてはどうなの! と思ってしまうんですよね。 さすがに角川とか新潮とか講談社とかそういうところの本には 校正という点で特に気になるところはありません。誤字は別にして。 まぁ、作家が最初からそういうことを知っていれば校正もしなくていいんでしょうけどねー。
つーか編集者がちゃんと読んでいるのか気になるところですね。 ちゃんと読んでたらそんなたくさんオカシイと思うところはないと思うんですよー。 編集者が校正するわけではないかもしれないんですけどねー。 でも本として出版する以上、校正してないってことはないと思うし そんなにたくさんの見落としがあるのもオカシイと思うので そうすると校正がちゃんとなってないとしか思えないのです。
頑張れ、ボブ出版社の人たち! ただでさえボブ作品は質が落ちてるんだから他のところで品質を落としたらいかんよ! 私みたいな片っ端からボブ読むような人間が離れたら困るでショー?(ソコか)
森永ハイソフトにはまりげです……(汗) あの柔いキャラメル大好き。 あっという間になくなってしまいます……ダメだ。
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