2007年01月18日(木) |
静岡空港裁決取消し訴訟の提起 |
今日は狩野橋で街頭演説。道路の向こう側ではグランドゴルフ大会の開催準備、参加者に訴えるような形での話しました。終わって、さっそく、参加者の中へ、すかさず、「さっき演説で最初ゲートボールと言ったんじゃない」と突っ込み。
しっかり、聞いてもらっているんですね。演説の最中には「私も空港に反対です」と言う女性に話しかけられました。こうした対応、元気が出ます。毎日、街頭演説ですが、絶えずの工夫が必要です。
さて、今日は、静岡空港土地収用裁決取消し訴訟を提起しました。土地の共有地権者やトラストなど大勢の方々がいらっしゃるのですが、95年に空港反対運動に関わった自治体議員の現・元メンバー5人と3人の本来地権者が原告となりました。
土地を武器にした空港反対運動は大きく転換しようとする中での訴訟提起で「物理的衝突を回避する」選択が空港反対運動の終りではないことを明らかにし、そして新しい空港反対運動が始まることを意味づけての闘いです。
本来地権者4人の方々も登場し、記者会見終了後は、もっぱら「オオタカの森の家」等の自主撤去方針など集中的に取材を受けていました。ほた木等の権利者との調整が残っており、代執行がゼロと言う状態でもありません。
2月14日までに代執行対象物の自主撤去の期限が示されておりますが、どのような展開になっていくのか、真剣な議論が続いています。
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