まつや清の日記

2007年01月08日(月) 県民の会総会

 3連休の最後、1日目は大雨、2日目は強風、3日目はどんと焼き日和りでした。地元町内のどんと焼き−もちつき、事務所のある鷹匠3丁目町内でのどんと焼きーもちつき、民団の新年会と大変忙しい午前中でした。

 午後は、県民の会総会、非常に緊張した会合でした。というのも、1月10日山林部分の明渡し日、代執行に対してどのように対抗するのかを決定する場であったからです。開港に反対する今後の2年間の闘いの展望も大きな課題でした。

 総会は、昨年の活動報告、会計報告、訴訟など一通りの報告のあと、方針提起に関する議論が行われました。本来地権者の檜林さんから「闘いの拠点」=オオタカの森の小屋の自主移転提案、松本さんから立木の自主伐採提案がなされました。

 参加者から、反対、やむ得ない賛成、賛成など様々な議論が行われました。最終的には本来地権者の意見を尊重するという所におさまりました。こうしたことを前提にした今後の2年間の方針についてはもち越されました。

 本来地権者の大井さんは、自らの制限表面区域の裁決がでていない段階での松本さんたちのような気持ちの整理がつかないが、代執行の面積も広く自主撤去はできない、別な法的闘いも含めて考えていきたいとの表明がありました。

 いずれにしても、空港反対運動は土地を媒介にした闘いから新たな展望を切り開いていかねばなりません。今後、空港反対運動がどのような形で展開していけるのか、大きな転換点となる今日の総会でした。尚18日裁決取消訴訟を提訴します。


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K.matsuya

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