2006年12月01日(金) |
今日から県議会、石川知事、平然と強制収用予算説明 |
今日から12月議会、4年間の任期でこの議会と予算議会を残すのみとなりました。1億4700万の補正予算があらじかじめ分かっていただけに、知事の所信表明は、どんな内容になるのか、関心がありました。
中身は極めて淡々と強制収用予算を説明し、平然と「話合い解決」を述べていました。議会の空気は、はや選挙モードで予定調和的に進行している感じです。一般質問が終わる11日には、05年度決算の反対討論が待ちうけています。
本会議後、選挙区等調査特別委員会が開催され、定数削減・選挙区関係条例案が承認され議案となります。既に74名前提の選挙に向けての活動も始まっていますが、原則的には定数削減のそもそも論に戻っての反対を述べようと考えています。
午後からは政治評論家・森田実さんを講師にした議員研修、テーマは安倍政権の今後でした。アメリカ中間選挙での民主党勝利で政治の構図が変わりつつある、ある意味、参議院選挙を逃したら政権交代の可能性は遠のく、ということでした。
現在の多発する知事の犯罪をどう見るかについて質問をと考えているうちに誰も質問者が無く、機会を失い、司会者もさっさと終わってしまいました。よく考えると「もったいない」機会でした。
夜は行政改革フォーラム主催の田中康夫さんの講演会、先月に続き、改めて田中さんの考えを聞き、いくつかヒントを得てメモしました。人の話し方、惹きつけ方、学ぶべきものが沢山あります。
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