はげしいガッツポーズのあとにスタート。 直後に転倒。 トリノ五輪スノーボードでの日本女子選手の闘い。 ほんのちょっとだけのテレビ観戦だけれども、何か、変。 実力の問題なのか、他の選手のレベルが上なのか。
それにしても若い世代のたった1分ちょっとの競技前の緊張感における自己表現には、世代の違いか、ちょっと違和感を覚えます。もっと静かに集中力を高めた方がいいのではないかなんて勝手に思ってしまいました。最高のプレーをする選手の意識はどんな状態にあるのでしょうか。
集中力、リラックスそんな繰り返しに中で選手は自分の力やスタンスを見極めていくものだと思います。そんな中、「僕のような日本のプロ野球で平均か、それよりちょっと上の投手が、メジャーでもやっていけると証明するミッション」(今日の静岡新聞スポーツ欄)を持ちつづけた大リーガー長谷川滋利選手は、「僕のような選手は逆に生活全体のバランスを取ることで長続きできた」と引退の弁。
金メダルを獲得できなかったスノ―ボードの女子選手達。何を思い、明日の自分を思い描いたのでしょうか。彼女達の中に自分の生き様を重ねる人たちは大勢いるはずです。スポーツが魅力となる一瞬です。ただ気になるのは、こうした選手の闘いに妙にナショナリズムを重ねようとする傾向です。一流プレーヤー達にこの事は聞いてみたいテーマです。
さて、そんな中、今日の朝、久しぶりに走りました。そして、さわやかな気分で議会運営委員会、予算の概要が提示されました。2月17日19:00議会セミナーを開催します。ご参加下さい。
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