2006年02月10日(金) |
評価の分かれる森林条例 |
瀬名地区で県政報告会を持たせてもらいました。二つの質問がでました。ひとつは、どうしてこの時期に課税条例ですか。この事業は本来、国がやるべき事業ではないんですか。
もう一つは、森林国の日本で、国産材が使われない理由は何ですか。外国産材の輸入が多いのですが。森林税の増税的要素と地球温暖化の中で私たちの生存環境の荒廃をどう建て直すか。
意見の分かれる森林税の評価の分岐。財政難で法人税率はそのままで、定率減税廃止および消費税値上げが議論される時代、一方で分権時代の課税権の行使をどのように理解するか、に関わります。
当然にも環境税の議論に重なります。十分な説明責任の必要さを痛感した報告会でした。
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