2005年12月03日(土) |
三角地点での測量、物件調査押し切られる |
現地についた時には、三角地点ではほぼ測量、物件調査が終わりつつありました。ヤツシロランでは、植物調査のみが行われました。ビニールシート覆った茶畑も90%測量が終わっていました。反対派の現地行動参加者が予定したより少なかった為、あっという間の出来事だったようです。
午後は、午前中の攻防で残っていたもう一つの茶畑でした。直接的なぶつかり合いは避け、測量そのものをさせない冷静な闘いを繰り広げられました。極めて単純で、測量器の遠方の確認地点が見えないようにするだけの抵抗行動です。何とか、午後はしのぎきりました。明日は、再度のそして最終的な抵抗の闘いになります。
9月の教訓からすると夜明けと共に測量にはいる事が予測されます。朝、6:30にまでに現地入りを要請されます。参加可能の方は是非ご参加ください。本当に県のやり方には悲しさを含んだ怒りが湧いてきます。この気持ちをどのように議会で表現したらいいのか、12月9日に決算議案に反対討論を行いますのでそこでぶちまけたいと思います。
それにしても、岩崎富夫管理対策室長の驚くべき発言を聞きました。私が遅れて茶畑につくとたまたま入り口が測量の確認地点の杭が打たれていてそこに私が立ちました。測量ができないと判断したのか、岩崎室長が私の前にやってきて、「測量を妨害するんですか。このままそこにいるなら立件しますよ」と脅かし文句。「立件できるなら、どうぞ。あなたとは話たくもない」と応対しました。
その後、茶畑内で再び室長と出会いましたので「岩崎さん、立件といいましたが、あなたはいつから警察権力を行使出きるようになったんですか」「そんな事は一切言っていない。私だって公務員だからそんな事はわかっています」と。あきれました。自分の発言にすら責任を持たない方が直接の現場指揮をやっているんですから。
※※朝の段階の書きこみです。 今日は議会の準備をと仕事をはじめていたら、空港現地より緊急情報。三角地点の防護柵内に測量隊が大量に浸入、ヤツシロランの谷では自然保護団体に何の説明もないままに測量の開始、茶畑では、下の茶畑で測量が進められているとの事です。
不当、違法な強制測量ですが、柿歯建築設計事務所をとりまく耐震強度問題、広島市に告ぐ今市市での小学生殺害事件、そして、大きな問題ではアジアでの外交の失敗による孤立、憲法改正と戦前の日・独・伊同盟時代に似た雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。
とにかく現地に行ってきます。
|