2005年11月02日(水) |
海外視察の支度金の実体を確認 |
今日から決算委員会がはじまり、監査代表委員、監査委員会事務局、議会事務局の決算審査を傍聴しました。委員の方々も色々調査していての質問で、いつものことながら勉強になります。一番質問しているのはやはり、梶野議員でしょうか。篠原議員の的をいた質問もありました。山田委員、林委員、田島委員、天野(進吾)委員、伊藤委員、ひょっとして他に質問している方があるかもしれません。
議会事務局が審査対象になっていたこともあり、終了してから海外視察の支度金の実態について事務局に確認しました。これは特別の職等の給与に関する条例に基づいて支給されるものです。費用弁償の中の出張の海外視察の範疇です。他の例で言えば、議会開催日に出席すると自宅からの距離計算で支給されていた交通費がありましたが、今年から実費支給に変わりました。
これらの規定の中に海外視察で1ヶ月以内の長期視察の場合に、一人に86,240円の支度金が支給されるということが決められています。ただし、15日以内は、半額と言うことで43,120円の決めになっています。ですから、私が中国に視察に行く場合にこの額が支給される事になります。そもそも、この規定がいつ作られたかということでこの目的が明確になりますが、今日の段階ではわからず、調査してもらう事になりました。
毎日新聞で報道された昨年の112万円の支出は、43,120円×海外視察参加人数になります。額は違いますが、一般職員が公務で海外視察する場合についても支給されているとのことです。様々な議員特権についても調査して行きたいと思っています。ご意見をお寄せ下さい。
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