2005年09月27日(火) |
知事「地権者にお手紙を出し意志を伝えた」 |
今日の代表質問は自民党の杉山盛雄議員と平成21の岡本信也議員。空港問題については二方、ともに取上げました。杉山議員の答弁の中では土地収用については触れず、岡本議員の質問の中で知事の地権者に対する考えを明らかにしました。
知事曰く「5日〜10日の35条調査については混乱もなくやることが出来た。制限表面の測量については、本体部分同様に着実に進められる方法を検討している。一方で地権者、4世帯にはお手紙を差し上げ意志を伝えた。円満解決に向け祈るような気持ちでいる」。
「祈るような気持ちでいるなら土地収用を中止すべきだ」と思わずヤジ。この外にもいくつか注目すべき答弁もしています。森林県民税条例は、12月議会に提案し06年4月から実施に移りたい、県立大学は大学の意志を尊重し07年4月をメドに独立法人移行に努めたい、など。
議会終了後に大橋正巳議長就任祝いのパーティに参加しました。アソシアの三階の大ホールは満席。自民党の県議会議員、国会議員はほぼ全員の方がいました。あの片山さつき議員も。昨年の奥之山議長のパーティに続いて2回目。共産党議員は参加しないのですが、いろんな方々がいて、参加していて勉強になります。
主催者の一人としてスズキの会長もあいさつ。その中で「知事と議会は両輪というけど、知事提案の三分の一くらいは議会が反対した方がいいですよね、ね、知事?」と言う具合に鈴木修さんのバランス感覚はなかなかでした。終わってから、名刺交換をさせていただきました。
実は知事はパーティ呼びかけ発起人として最初に挨拶したのですが、意外に大橋議員中心の挨拶で県政の具体的なテーマについては触れず、無難な内容でした。確か、昨年の時はいろんなことを話していたような気がします。いずれにしても、今回の就任パーティに参加していろんなことを学ばせてもらいました。とにかく、いろんなチャンスに出かけていくことです。
※※ 質問順序 1 質問者 前林 孝一良(公明党)
1 知事の政治姿勢について 2 知事の時代認識について 3 財政健全化への取り組みについて 4 東海地震における広域受援体制について 5 県民の目線に立った広報について 6 環境美化への総合的な取り組みについて 7 健康長寿日本一達成に向けての取り組みについて (1)たばこの害から県民の健康を守る施策 (2)児童生徒の喫煙防止策 8 若者の就労支援策の拡充について 9 環境に配慮した農業の推進について 10 港湾整備事業のさらなる推進について 11 少子化時代に対応した県営住宅のあり方について 12 よりよい教育環境の構築について 13 交通事故防止への取り組みについて
質問順位 2 質問者 松井 三郎(ken-min)
1 知事の政治姿勢について (1)小さな政府 (2)憲法改正と地方分権 (3)地域のくらし満足度日本一の実現 2 行財政改革の推進について (1)財政の健全化 (2)職員の定数管理の適正化 (3)外郭団体の改革 3 若者対策について 4 志太榛原・中東遠地域の将来構想について 5 静岡空港へのアクセスについて (1)新幹線新駅構想 (2)国道473号バイパスの整備 6 NPO活動への期待と支援について 7 地球温暖化防止対策とサマータイム制の導入について 8 小笠山総合運動公園について (1)指定管理者制度の導入と利用形態 (2)雨天対策とネーミングライツ 9 農業振興について (1)静岡茶の生産流通対策 (2)株式会社の農業参入 10 教育の地方分権について (1)学校裁量による学級編制 (2)通学区域制度 11 駐車規制の見直しについて
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