まつや清の日記

2005年07月22日(金) 新聞意見広告への規制

 朝日新聞と静岡新聞に「知事の四選を阻止し静岡県政を刷新する県民連絡会議」(代表 牧野聖修衆議院議員)が意見広告を出しました。スローガンに「四選阻止」を掲げていました。静岡新聞では問題は無かったとのことですが、朝日新聞の広告会社を通じて朝日新聞東京支社とのやり取りで、「県を理想のふるさとに」に変更修正を余儀なくされたとのことです。

 朝日新聞東京支社は総務省とのやり取りで、意見広告の基調である「四選阻止」だけでなく「県政刷新」までもが公職選挙法に違反すると確証を持ったようです。担当者の方から、何故、法に抵触するのか、何回説明を受けてもよくわかりません。おそらくは、この表現が候補者を類推させるということになるんでしょうが、静岡新聞では問題なかったものです。

 ここまで、問題になるとすれば、団体名自体に「四選阻止」と「県政刷新」が入っており、団体名にある文字がスローガンになっただけです。明日、総務省に問い合わせをしてみたいと思います。

 逆に言うと、静岡新聞では問題にならなかったわけで、静岡新聞までの修正の必要がなかったともいえます。どう考えるべきでしょうか。
 


 < 過去  INDEX  未来 >


K.matsuya

My追加