まつや清の日記

2005年06月11日(土) 水田風景

 久しぶりに走りました。しばらく走っていなかったのでどうしても息苦しさが出てきます。これはある意味、ちょっと我慢すれば慣れで回復します。回復は日常生活での息切れ現象をなくします。ちょっと走ったりしても何のことはありません。これがある種のマラソンでの麻薬的感覚として中毒的にマラソンを続ける一つの理由です。

 ちょうど、田植えの時期で竜南地区は結構水田風景が広がります。なんともいえません。畔の傍でたたずんでズット田んぼを見ていたい気分になります。私が生まれた柏崎平野。見渡す限り水田風景でした。夜には蛙が泣き、季節を感じたものでした。静岡は、田植え時期が少し遅れています。一生懸命田植えをやっている農家の方から、「今、何時?」なんて聞かれてしまいました。

 田んぼの水がこれでもかと堰をきって流れてきます。この水を巡って昔は農家どうしの闘いがあったんだなーということを思い起こします。水は命でした。巴川遊水地の水を使って「レンコン」を作っていらっしゃる農家の方々がいます。ダイオキシン問題で、他の取水口をうまく活用することができず。市がこうした農家のためにどのような施策を打ち出せるのか。

 それにしても美しいです。
 田んぼがこんなに綺麗なんだ。
 もうすぐ田植えは終わります。


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K.matsuya

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