2005年02月23日(水) |
毎日新聞静岡支局長、細野豪志衆議院議員に突撃インタビュー |
おー! 毎日新聞静岡支局長の知事選挙取材ノート。 「県庁上空 落下傘は開くか」 ライバル紙「ヨミウリウイークリー」の記事であっても報道の社会的価値があれば、自ら現場に出かけて事の真偽を確認するそのジャーナリズム姿勢に好感を感じます。
細野議員の公式見解「国政に全力を尽くします。ただし、4年前の知事選挙で水野誠一さんを支援した事もあり、石川さんを推薦するわけにはいかない。対抗馬を見つけないと・・・」は極めて政治的に重要な発言です。
昨日の読売新聞報道で、民主党静岡県連は「石川支持でなく自主投票」との榛葉和津也幹事長談話を紹介していますが、このラインを細野議員の発言ははるかにこえています。14日の岡田代表の静岡空港の土地収用は否定しない、民主党としては石川知事4選はありえない、自主投票は地域の対応という記者会見発言の知事選挙部分も当然、越えています。
民主党県連静岡県第1区総支部幹事長の小長井由雄県議会議員は既に岡田代表の記者会見の内容に異議ありと公開質問状を出しています。牧野聖修衆議院議員は、ホームページに静岡空港の跡地利用に「サンシティー構想」をアップしています。この動きはマスコミ報道されていませんが、民主党内良心派のリアクションとして注目されます。
ひょっとすると、民主党内での非石川知事グループが横につながっていく可能性がこの細野発言で生まれるかもしれません。26日の、「新しい静岡県を創ろう会」でどんな市民的動きが生まれてくるのか。「薩長連合」への兆しが出てくるのか。大いに期待と関心をもって見守っている所です。
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