2004年05月24日(月) |
河川海岸室の方との協議 |
城北地域は旧静岡市街地で最後の水害常襲地帯。 毎年、梅雨や台風が来るたび床上浸水に悩まされます。 27日に県政報告会の一つのテーマが治水。 安東川は巴川に流れ込み、巴川は洪水時に大谷川への放流を始めます。 あさばた遊水池事業、大谷川放水路、安東川改修と段階的な対策がありますが、事業は毎年少しずつ進展しますので、その完成によって徐々に変化が始まっているのも事実です。
ですが、住民の方々からの素朴な疑問の一つに、洪水時に大谷川放水が始まる時の水位は、一体どれくらいなのか。ひょっとして安東川が満杯になっていても時間差でその堰がはずされるのが遅いのではないか。
ということで、河川海岸室の職員の方と意見交換。 幸いに水位計が何箇所かにあるとの事で、その統計をもとに実態把握してみることになりました。
因みに大谷川放水が始まるのは、1,7メートルの堰より50センチメートル高く水が流れる時とのことです。
分析結果に期待したいものです。
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