2004年05月11日(火) |
大型店進出と都市計画 |
静岡市の経済部長、商業労政課の方々と市商連、日専連、青果商協、近代協など商業者との話し合いに同席させていただきました。
テーマは、政令市南部の区役所そばに建設予定のユニーを中心とした25000ヘーベの(仮称)静岡石田・南八幡ショッピングセンターの出店問題。
静岡市長宛ての申し入れは 1、出店申請手続きの1時凍結 2、強引な出店の自粛要請 3、地元説明会の開催 4、街づくり条例の制定 の4点。
大店立地法が届け制となり大型店の無秩序な出店ラッシュうが続いています。特に、認可権限が現在は静岡県ですが、来年3月の政令市移行後は静岡市に、という権限移行過程を狙っての「駆け込み」出店では、という批判も出ています。
街のど真ん中での大型店であるため地元小売商店や中小スーパーへの影響や交通渋滞など都市機能悪化の懸念が指摘されています。問題は、この手続き過程が地域住民や商業者に十分に知らされないままに進んだことです。
5月27日までに静岡市が出店に対する見解を示すことになっています。 そうした中で商業者の方々が静岡市の街づくり姿勢を問いただす場であったわけです。18日は静岡県・商業街づくり室の方々との話し合いです。
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