2004年05月03日(月) |
憲法制定から57年目の5月3日 |
連休2日目は、憲法制定から57年目の日。 手元にある毎日新聞によると、国会議員アンケート調査結果では、改憲派78%、護憲派14%とのこと。
項目は 1、憲法改正すべきか 2、9条1(戦争放棄)を変更すべきか 3、9条2(戦力不保持)を変更すべきか 4、国際貢献規定を新たに盛り込むか 5、国連待機部隊構想を評価するか 6、集団的自衛権を認めるか
回答率は75,5%545議員。 共産党と社民党は、6項目に全員がノー。 これ以外で6項目にノーの議員は、民主党で金田誠一議員、松野信夫議員、無所属の会の島袋宗康議員、無所属の大脇雅子議員、そして、みどりの会議の中村敦夫議員の5人。
我が静岡県での空港反対を表明している議員の対応は、 牧野聖修氏―6項目全部にイエス、 渡辺 周氏―1と4にイエス、残りはノー、 海野 徹氏―1と4、5にイエス、2,3にノー、6に無回答、 堀 利和氏―5にイエスであと全部にノー。
空港反対という1点で衆議院選挙で牧野聖修氏を応援した私ですが、全てにイエスは驚きです。少なくも、2と3についてはノーのはず。というのも、選挙政策パンフレットで、非暴力外交を公約として掲げていたわけで、今回の回答のずれについての説明責任が問われます。
因みに6項目の全てにイエスと回答している議員は、鳩山由紀夫議員、五十嵐文彦議員、園田博康議員、藤井俊男議員、松岡満寿男議員、田村秀昭議員の6人で全員民主党です。
静岡県に関わる自民党議員で2にノーは、原田令嗣議員、上川陽子議員、斎藤と志二議員がいます。
単純ではない空港賛成・反対と9条賛成、反対の構図をどう認識すべきか。ご意見をお聞かせ下さい。
※ 写真は、薩た峠に咲くみかんの花。
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