2004年04月28日(水) |
政務調査費の領収書含め自主公開 |
今日は、1ヶ月45万円の政務調査費1年間の収支報告の締め切り日です。 新人議員ですので、調査費は11か月分で495万円。 利子が3円ありました。 63万円余を返還します。
報告は、総額と項目別総額のみで、領収書など証拠書類の添付義務がないので、実際に何に使ったかは情報公開条例では、何も明らかになりません。
静岡県では、県警のカラ出張、知事部局のプール金、みんな内部調査で証拠書類がほとんどありません。議会としては全容解明を求めながらも実体は、チェック機能を果たしているとはいいがたい状態です。
私は、できる限りの客観的で透明性の高い全容解明を求める立場から領収書など証拠書類の公開を求めてきました。私が所属した常任委員会の農業水産部では、プール金管理の預金通帳が開示されています。
ということから、政務調査費については、議会の襟を正す意味でまずは、自らの会派の情報公開が必要と自主公開に踏みきりました。連休明けの5月6日から地球ハウスにて公開します。現段階では、閲覧公開の範囲です。閲覧者の名簿は作らせていただきます。
政務調査費の78人の議員の総額は4億2120万円です。何に使われているか、議会の説明責任が問われていると思いますが、いかがでしょうか。
議長には、現条例の枠内での01年、02年、03年の政務調査費の監査に実施と閲覧公開制度実施のための検討を始めること、を申し入れしました。
※ 写真は、地球ハウスでの「市民の風」資料閲覧コーナーでの政務調査費関係の資料棚です。
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