2004年04月21日(水) |
週刊現代・『垂直の情熱』について・を読む |
今日は、民主党・金田誠一さんのパーティ、みどりの会議・中村敦夫さんの事務所開きがあり、東京へ出かけました。
スウエーデンをモデルとした民主党・年金法案をつくった金田さんのその哲学についての語りはなかなかでした。
みどりの会議を背負う中村敦夫さんの参議院選挙に向けての事務所開き、現在のみどりの会議のあるビルの2階で、いよいよ闘いの始まりです。
帰りに週刊現代・5月1日号の「解放された人質家族への罵声―醜悪すぎるパッシング、どうせ共産党でしょう、自作自演だろ、何様のつもり」の見出しに即購入。
パッシング記事に行く前に目にとまった「週刊現代」創刊45周年記念特別企画―『垂直の情熱』について―なぜ人は山を登るのか」の特集。
登山家の山野井泰史さん、妙子さんのネパール・チベットの国境―ギャチュン・カンの北壁の登頂についての沢木耕太郎さんとの対談に、驚きと感動。 雪崩による遭難時の極限状況での隣り合わせの生と死。 人間、ここまでできるのか。 凍傷の二人が屈託なく「好きなことをやったんだだから泣きごとなんか言う気になれない」。
拘束の3人だって、同じような経験。 高遠さんの「(武装グループに)嫌なこともされたけどイラク人を嫌いになれない」発言にそのすごさ。
小泉首相が家族と会わなかった理由の一つに「自作自演説」とは。 山野井さんの記事に感動し、3人の記事に滅入った読後感。
|