2004年04月15日(木) |
日本人3人解放される |
日本時間8:40ころ、アルジャジーラは、3人の日本人のバクダッドのモスクでの解放映像を報道しました。 たまたま、被害者家族の記者会見のまった只中。 家族がテレビ映像を確認する場面もニュースになりました。
本当によかった! 家族、そして心を痛めた多くの方々と喜びたいと思います。
まだ、解放の具体的過程は、よく分かっていませんが、13日には解放されていたことを小泉首相・政府は情報としてつかんでいたこと。 何故、家族に伝えなかったのか。 政府がこの解放に積極的役割を果たしたのか。 これから検証が始まります。
更なる二人の誘拐事件を考えると、確実に日本が標的になり始めていること。 イラク特措法の非戦闘地域なるものが架空存在であること、自衛隊の撤収をどう実現できるか。
スンニ派イスラム聖職者協会が調停に大きな役割を果たしたことは、今後のイラク人自身による政権樹立の大きな影響となります。 今回の市民・NGOの共同の経験を今後のイラク問題解決に向けてどのように役立てることができるのか。7月参議院選挙で小泉首相の退陣を政治争点にするためにはどうすればいいのか。
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