2004年03月26日(金) |
浜岡原発訴訟―元気いっぱい弁護団 |
浜岡原発5号炉―制御棒不調による臨界実験中断、2号炉―やっぱり見つかったシュラウドのキズ、など次から次へと毎日のように原発ニュース。 不安が増すばかりの浜岡原発です。
こうした中での第4回浜岡原発訴訟でしたが、弁護団の気合の入ったシーンに、もっと頑張れ、と思わず声をかけたくなってしまいました。
弁護団が問題にした争点は、アスペリティの位置はもっと浅いのではないか、に関して石田説・石橋説を媒介に中部電力採用の野口説批判、そして、多重防護といいながら最悪の場合を想定しない、一般科学施設と同じ比較考量に基づく設計思想などでした。
そして、ピーニング修理やシュラウドのキズなど700本のビデオと任意提出資料の取扱いについてでした。企業秘密を盾に全面公開でなく、条件付き。
ちょっと、遅れて参加したので、原告団提出の準備書面を手元にもっていなくて、論点が今ひとつ十分に理解しないままの裁判参加でした。
それでも、裁判後の記者会見での弁護団解説に、なるほどと納得できました。 次回は6月11日。
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