2004年02月08日(日) |
空港はいらない静岡県民の会熱気あふれる総会 |
第9回「空港はいらない静岡県民の会・総会」が120名の参加で熱気そのもの。
県民の会の共同代表の一人、島野房巳さんからの基調報告は、昨年からの総括と3点の方針提案。第1は、知事への公開討論の呼びかけ、第2は、跡地利用を検討、第3は、知事の退陣。事務局長の桜井建男さんから補充と追加の提案。
私にも特別報告の時間あり。 県民の会を構成する多様な人々のそれぞれのスタイルの尊重と連携の大切さ。 県議会で空港反対運動の代弁者としての役割、そして国会議員署名の窓口をになってきた経過。来年7月の県知事選挙を睨んであらあゆる闘いを勝利の方程式の中に組み込むこと。まずは、3月末の事業評価委員会に対する働きかけ、今年7月の参議院選挙、来年の知事選挙準備と具体的に方向性についてなど報告。
折りしも6日に静岡県が静岡新聞に静岡空港1面広告、それを受けて、参加者から、私たちも1面全面広告を検討すべき、また、空港民営化の一翼をになう静岡銀行・株主総会への介入はどうかなど様々な意見。
地権者4人と共有地権者の力強いアピール、決議文採択ととても元気の出る総会でした。総会を準備してくださった皆さんに感謝です。大阪での政策研究会を終えてすぐさまの総会で、密度の濃い3日間でした。
※ 沼津市の元市長・井手敏彦さんがご逝去されました。心から哀悼の意を表明します。私が、学生運動から市民活動に足を踏み入れた1980年代、駿河湾会議の結成で一緒に活動をさせていただきました。コンビナート反対闘争から沼津市長そして辞職と、歴史的な住民運動の高揚の時期とその後の活動含め幅広い経験をいろんな場面で教えられました。県議会での活動報告をと考えていましたが、それも果たせぬままの別れとなりました。
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