2004年02月05日(木) |
どこの新聞社か?イラクでのアメリカ兵19名の自殺者 |
毎日、全社の新聞に目を通すのは辛い 見出しだけ追ったり、関心のある記事だけを読んだり セオリーがあるわけではない
今、思い出したくてここ4,5日の各社の新聞を引っ張り出している しかし、一向に見つからない
イラクに派遣されたアメリカ兵の中で自殺している兵士が19名も、という記事 この記事を読んだとき、「殺し、殺される」極限状況に追い込まれた兵士たちの精神状態を想像し、胸が詰まった 勿論、そんな精神的苦痛などなく「殺されていく人」は毎日のようにでている
隊旗授与式で小泉首相は、「君たちは戦争に行くんではない」と叫んだ、あきれて、新聞記事を読み直した この人は、自分が戦争の最高指揮官になっていることを忘れているんではないか
旭川から出征する隊員の周りに舞う日の丸旗 到着した兵士に砂漠での撃つ訓練が行われるという報道写真 死者が出たとき「国のために死んだ」と葬儀が繰り返されるのだろうか それらが日常の風景となるのだろうか
既に、毎日のように伝えられる自衛隊のイラクでの活動に麻痺しかかっていく この戦争の大義はなんんだったのか、 大量破壊兵器は見つかったのか
共同通信によるとCNNの2日発表の世論調査で、イラク戦争を行う価値があったと考えるアメリカ国民が49%と初めて5割をきり、価値がなかったと答えた人が49%とのこと
日本の世論が、派遣前と派遣あとで、過半数を超えていた反対が、読売新聞調査では、賛成が反対を上まわったという結果すら出されている アメリカの世論と逆の現象である
反対の世論を、まずは自分ひとりでも、そこからかしか、はじまらない
※自殺者の新聞記事を読んだ方ありましたら教えてください
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