2004年02月04日(水) |
障害者支援費制度ー支給量変更申請却下に立ち会う |
昨年7月に障害者支援費制度で介護時間の変更を求めて不服審査請求をしていた静岡市内のSさんに却下の通知。
ご本人は脳性マヒで失明、しかも、寝転びながらの移動しかできない体の状態。 更に睡眠時無呼吸症候群。
何とか24時間介護を、といういわば生存がかかった切実な要求。 静岡市としては、本人からの事情聴取、自宅訪問行ったが、これ以上の介護時間は必要ないとの結論。
睡眠時無呼吸症候群は、医療の問題で福祉の問題ではないというのが市の主張。
自分が彼の立場であったら、本当に不安を持たざるを得ないというのは当然。 失明、一人で水も呑むことが出来ない体、介護の補助がどうしても必要。
通知の伝達に立ち会ったのだが、市の立場もわからぬわけでないが、やっぱり、理不裁決。
今後についても協議するもいい知恵が浮かばず、時間を置いて再度検討することを約束して帰宅。残されているのは訴訟。
皆さんの中で何かアドバイスがありましたらご連絡を。
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