音を聴く日々。
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2009年04月25日(土) |
the ARROWS@代官山UNIT |
雨の中、アロウズのワンマンを見に代官山UNITに行ってきた。 開演前に友達と無事会えて、ダブルオーテレサのCD-Rもらったり、 「我輩は主婦である」のDVD(全40話!)貸してもらったり。 いつもいろいろありがとうございます!!
ライブには、あまり意気込みすぎると、 また踊りきれなかったーなどと後悔するので、平静を装って臨む。 結果は、それで正解。 序盤は、ふんわりセットされたリュウジさんの髪型 (衣装の白いジャケットと相成って80年代を感じさせる・・・)に 気を取られて集中できない、という現象も起こりましたが(笑)。 バンドの結束力が見える音というか、バンドとしてひとつの完成形を見たというか、 これからがもっと楽しみというか。 全然ぶれない演奏だった。 たとえ誰かが間違えても、遊んでも。 「恋する摩天楼」で俊司さんがギターを弾かず、 客席で手を叩きながらキャンディさんを煽っても(笑)。 特にウカチンさんのドラムの存在感の大きさ感じた。 やっぱり戻ってくるべくして戻ってきた存在だったんだろうなぁ。 今まで見た数人のドラマーさんとは、 やっぱり他のメンバーとのシンクロ率が違った。 それと、ライブハウス自体の音が良かったです。 リバーブっていうんでしょうか、やっぱり音の広がり方は、 ある程度の広さがあったほうがいいんだろうか。 今年2回見たQueの音も好きなんだけど、Queでは感じ得ない気持ち良い響き。 特に「星空歩く 地球ウォーク」の浮遊感は、最高でした。
アルバム「アロイ」のツアーだったので、 「ABCD」から始まって「夜明けのRhapsody」〜「W.O.O.D.P.E.C.K.E.R」へと 流れていくアルバム曲中心のライブだったんだけど、 最もぐぐっときたのは過去の曲。 「イエスタディワンスモアーズ」ですよ!! 山内さんのギターがいつも以上に甘くほろ苦く泣けた(泣いてないけど)。 アウトロのギターソロは、終わって欲しくない度No.1。 切ないが、素敵な曲です。 あと、最近CDが出たときにはあまり好きではなかった、 「ONE NIGHT STAR」や「さよならミュージック」が良いなぁと感じられるようになった。 「アロイ」の曲たちがまさに自分の思うアロらしい曲ばかりだったので、 きっとその曲調の違いが良いコントラストに思えるようになったのかもな。
MCでは、キャンディさん大活躍。 リュウジさんに「俺があっためた空気を一瞬にして常温にする」と言われ、 今話題の「脱いじゃう話」をし(舞台が蒲田駅だったので妙にリアリティがあった・・・)、 結婚式でのエピソードを暴露され、みんなにさんざん笑われ、 それなのにちゃんと人の話を聞いておらず・・・。 もう、しゃべろうとするだけでおもしろい。 ずっとあのままでいて欲しい。愛すべきキャラクターで。 きっとメンバーからもものすごく愛されているのでしょう。
アンコールの新曲「サワディカップ」(今日で辞めてしまうスタッフさん (やはり番長さんか)との別れを思って書いたそうだ)、 「マストピープル」「ロックンロールダンシングガール」、 そしてダブルアンコールで駄目押しの「ロックンロールダンシングガール」 までほんとーうにあっという間の2時間強だった。 正直、物足りなかった。 短い時間にガンガン盛り上げるイベント仕様のセットに慣れてたからかなー。 俊司さんのソロ曲「灯」を聴けなかったのもあるなー。 次に見れる日が早くも待ち遠しいアロでした。
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