音を聴く日々。
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2009年04月11日(土) |
ライブ復帰戦 シュノーケル@下北沢SHELTER |
日記の日付は土曜だが、ただいまの時刻、日曜の早朝5時。 疲れて早く寝たら3時半に起きちゃった。 昼間寝そうだ。
気づいたらすっかり春。 4月に入ってようやくあったかくなってきたと思った瞬間に 調子が悪くなり、体力をだいぶ消耗してました。 最初は胃をつかまれるような痛みから始まって、我慢できなくなって会社を早退し、 このまま痛かったら救急車呼ぼうかと泣きながら思ってたら、夜になって急におさまり。 そしたら、今度は38度5分の発熱。 それから1週間くらいは、あまり食べれないし(でも痩せなかったなぁ)、 ちょっと動くとぜぇぜぇするしで、ろくに仕事もできず、 チケットとってあったPE'Zのライブも諦めて、という状態。 まぁ、ライブのほうはもともとpe'zmokuが見たかったので、 すぱっと諦められましたが。 それにしても何だったんだろう、あの胃痛と発熱。 病院行ったけど、ウィルス性の胃腸炎かもしれないくらいでよくわからなかった。
で、ライブ復帰戦ってことで、木曜日にシュノーケルを見に行ってきました。 シュノーケル見たさというより、チケットをこれ以上無駄にしたくない、 3000円をどぶに捨てるようなことはできん、というがめつさで、 無理やり会社を抜け出して。 (春休みの予定だったのだが、先週病欠してしまったので返上・・・) が、そんな気持ちで行ったのを反省するくらい爽快なライブだった。 シュノーケルは技巧的というより、 みんなで音をガツンと出すバンドの純粋な楽しさが感じられるところがねー、 とてもよかった。 ステージ上でニコニコしながら演奏して、汗かいている3人(プラスサポートギターのフジタさん) 見てたら、仕事でダメだしされてくさくさしていた気持ちがすーっとした。 そして、この日は、ファンが選ぶライブで聴きたい曲の投票結果をもとにした セットリストだったので、今まで聴いたことない曲もいろいろ聴けて嬉しかったな。 デビュー曲の「大きな水たまり」とかそのカップリングの「小規模夢想」とか。 特に「大きな水たまり」は、その前の「天気予報」(投票1位だったそうだ) からの流れが非常に良かった。 あの青さがありながら色っぽさもある西村くんの声が、 切ない曲と相まって、もう、苦しい、苦しい。 あの声は、いつもながらずるい。 あとは、西村くんのメガネもたまらない。 香葉村くんや山田くんは潔くはずしているのか、 いつの間にかメガネをしていないことが多いのだが、 西村くんは「落ちそう、落ちそう」っていう瞬間が多くてドキドキします(笑)。
その他、やりたいけど時間の関係でやりきれな曲をメドレーで演奏してくれたり、 なぜかオリジナルよりもメンバーが生き生きしていた スーパーカーの「cream soda」のカバーがあったり (前にも誰かカバーしてたな、と思ったらそれもシュノーケルだった)、 充実してました。 アンコールでやってくれた「ステップバイステップ」という新曲も シュノーケルらしい疾走感があって、好きだったなぁ。 西村くん&香葉村くんのツアーTシャツ姿は、 2人ともぴたぴたすぎて微妙でしたが・・・。
久々に立ちっぱなしでどっぷり疲れた反面、 部活でがんばった後のような(がんばったのはシュノーケルの皆さんだが) さわやかさが残った。 うん、行けて良かった、良かった。
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