音を聴く日々。
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2009年02月11日(水) 目黒シネマに行く

用事がないからと行って家でぼんやりしてるのは、もう飽きたということで、
映画を見に行ってきった。
と言ってもいまさら「アフタースクール」。
行った映画館は、目黒の駅近くにあるその名も「目黒シネマ」というところ。
ここ、先日たまたまぴあで知ったんだけど、
いつも2本立てで1500円(ぴあ持って行ったら1300円)という太っ腹さが素晴らしい。
(今日は堺雅人特集でアフタースクールとジャージの二人の二本立てでした)
しかも、新作ではなく映画館の人が良いと思ったものを洋邦問わずに
1週間とか2週間限定で公開しているらしく、
見たいなぁと思っているうちに、いつの間にかDVDが出ていたということが多い
自分みたいな人にぴったりじゃないか。
ちなみについ最近までは「グーグーだって猫である」と「百万円と苦虫女」をやっていたそうだ。
あー、もっと早く知っておけば・・・。

さて、アフタースクールなんですが、もっとはらはらドキドキするかと思いきや、そうでもなく。
しかし予想と全然違う結末で、ありきたりだけど、やられたーという感想。
ただ、そのやられたー感が非常にさわやか。
良い奴と思わせつつ、悪い奴なんだろうと思っていた堺さんが結局良い人で、
大泉さんも結局良い人で。
良い人が救われて良かったー。
あと、全部見終わってみると、前半かなり思い込みで物語の筋を捉えていた
(そういうふうに作られているのだが)のがわかって面白かった。
それにしても、大泉さんは良い役たくさんやってんだねー。
水曜どうでしょう(あんまり見てないが)とか、パパパパでパフィーに
酷に扱われていたのが忘れられない自分には、ギャップがありすぎる。

ジャージの二人は、すんごいまったりしたほんわか映画だった。
嬬恋の景色に癒され、日常の苦悩を胸の底に抱きつつも
何もなかったように振舞う堺さん&鮎川さん親子のとぼけた会話にくすっと笑い。
見れてラッキーだったけど、単独で見たいかと言うとそうでもなく、
こののんびりした映画を作った人たちは、勇気があるなぁと思った。
これも2本立ての良さということでしょう。
さすがにずっと座りっぱなしてお尻がいたくなったけどね。

約1000円で映画2本。最高の娯楽です。
目黒だったら近いし、はまれば通うかも?


ましゅ |MAIL

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