★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
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2007年07月17日(火) |
夏を制するものは秋を制す その3 |
夏を制するものは秋を制す その3
企画2 ・札幌1500理論
札幌競馬場の開催が近づいていますが、札幌開催を楽しみにしてる方も多いんじゃないでしょうか。
理由としては、
・小回りで先行馬が有利だ ・有力騎手と馬主のコンビを狙えば当たる ・滞在競馬になるので狙いやすい ・台風などの影響を受けづらく馬場がイイ
など人それぞれイロイロあるかと思います。
そんな札幌競馬の中でも特に特殊な条件に「札幌芝1500m」というレースがあります。
この何とも中途半端な距離のうえ、スタート地点が1コーナーの引き込みにあって2コーナーまでの距離が大変短く外枠の馬はかなり不利になります。
無理に行かずに控えても小回りのために差しが届かない、強引にまくって先行すると末が甘くなる…といった具合です。
騎手の人も、わかっていても何ともならないようです。
昨年はこの札幌芝1500mで、コース特性を活かして★マッハジュウクンや★ブルーメンブラットが見事な勝利を収めたことは記憶に新しいですよね。
札幌芝1500mを制す…というのは、単純に札幌芝1500mのレースを当てる…というだけに留まりません。
札幌芝1500mに出た馬の次走に別の距離に出てきた場合や、別の距離を走って今度札幌芝1500mに出てきた…という感じで、札幌芝1500mを走った馬、走る馬全体を制す…というイメージです。
前述したように、外枠ではどうにもならないので、外枠スタートから外を回りながらジワジワと伸びて4〜5着だった馬や、上がり1〜3位だった馬は、目立たないのですが次走で馬券になることもあります。
その一例が★ディアチャンスや、★トップオブサンデー、★クラシカルウィークなどです。
また、札幌芝1200mで先行して敗北した短距離馬が、距離が伸びた1500mで好走することがあります。
これは1500mになることで、1200mを経験していた馬としてはペースが非常にぬるくなり、かつ、コーナーで息を入れられることから、距離適性的にはベストではないものの、展開の利によって残ってしまう…というケースです。
こういう馬の一例は★セイントリープレアです。
つまり札幌1500mを軸とした「出し入れ」全般を考えるのが、私の指す「札幌1500理論」です。
言葉で上手く説明するのは難しいのですが、単純に外だからダメ…とかではなく、何といいますか「前回は流れに乗りきれなかった馬」「今度はピッタリ流れが嵌りそうな馬」を探す…こんなイメージです。
あと、昨年の札幌競馬の芝は「京都競馬で好走してた馬」が好走していたように、例年に比べて「軽い芝」でした。ブルーメンブラットがラクにレコードを出したのはまだ記憶に新しいところ。
今年の札幌競馬がはじまってまずやらなくてはいけないことは芝の状態がどういう風なのか?…ということです。
函館競馬場の芝の状態もイイので、おそらくは昨年のような高速馬場だろう…というのが現在の予想ですが、こればっかりは実際にその時にならないと分かりません。
変な先入観は捨てて、あるがままの状態を見極めたいと思います。
また、札幌競馬では突如「リファール系」が爆発することがあります。これは札幌競馬に限ったことではありませんが、「リファール系」は何の脈絡もなしに飛んでくることがあるので出走馬の中にいたら少し注意するといいでしょう。昨年では★タブルタイトル、★キタサンメッセージが激走しました。
あっちこっちに話が飛んで分かりづらかったかと思いますが、札幌競馬は研究する価値のある競馬場だと思います。
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今日の一曲(PC向け)
Jungle Smile - 冒険(ロマン) http://jp.youtube.com/watch?v=eWSb8r-3E1Y&mode=related&search=
10年くらい前にいたバンド。
2〜3年活躍したんですが、ヴォーカルのコがノドを痛めて消えてしまいました。
本当は超名曲「片思い」を探したんですが見つかりませんでした。
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