★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2007年01月13日(土) 土曜日の注目馬

土曜日の注目馬

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土曜中山09 黒竹賞

★03プロミスフェアー まあまあ

単に母馬がM単では泣く子も黙る「ポニー」ガール…というだけで冗談で注目馬に入れたんですが、意外にも?走ってます。

前走は初距離で先行バテ。つおい逃げ馬相手に一応勝ちにいく競馬をしたものなので及第点は与えられる。

好勝負しても不思議はないんですが、パスしときます。もっとハッキリとした布石を希望。

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土曜中山10 迎春S

★アクシオン そこそこ

前走は4着に敗れはしたものの、悪くない内容だった。ただ、今回の2500mという距離が向くのか?と言われるとチョット微妙。

1600万下クラスでは自力は間違いなく上位なので好勝負はするだろうが、勝ちきるかどうかが微妙。

お好みでどうぞ…という感じ。買うなら単勝で買いたい馬なので、今回は私はパスしときます。勝ってしまったら仕方ない。

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土曜京都09 白梅賞

★キープユアアイズ 人気よりは頑張りそう

新馬戦は、平凡な時計だったが、ラスト1Fにもっともイイ脚を使ったように、末脚にいいものを持っているのは確か。

負かした相手もスズカコーズウェイがいたり…とわりと骨っぽい相手だった。時計がやや物足りないが、前日土曜日に雨の重馬場だったので多少緩く、仕方ない部分もある。

勝ち鞍があって、距離短縮・直線が長い京都替わりはマルでしょう。


★フォルスストレート 微妙だが

確か調教時計が良かったから注目馬入りさせたんだと思う。ダートからいきなり芝で勝つほどつおいとは思わない。


★03ブラックオリーブ 短縮効きそう

ここ2走がチグハグなレース。

2走前のエリカ賞ではやや脚を余した感もあったし、3〜4角で捲くっていったときも勝ったダノンジュンコウの外々を回らされた。

前走ホープフルSでは長距離輸送アリ。そして大外枠15番からの発走。1〜2角では大外を通って4番手まで押し上げる。3角でまた外に出して捲くっていき4角2番手から直線でバテる…という素晴らしい布石をつくってくれた。

ホープフルSはご存知のとおりニュービギニングが最後方一気で勝ったレースで、先行馬総崩れの中でも特に同馬はきつい競馬を強いられていました。

初戦で勝った経験のある京都に戻るのは良さそうだし、この内枠替わり&距離短縮はいかにも効きそうです。さらに、安藤勝騎手を起用して勝負気配もヒシヒシと感じられます。

おそらくは5枠10番のタガノグラマラスとの一騎打ちになりそうで対決が楽しみ。コーナーの曲がり方が下手なので、そういう面からも緩いコーナー2つだけの京都は歓迎のクチ。

レースを使っていろいろ試して馬を鍛える方針(時に諸刃の剣となりかねませんが、私は好きです)の松田国英厩舎の典型的な狙いどころ。

今度は安藤勝騎手&松田国のコンビが、岩田騎手&松田博のコンビをぴったりとマークして差しきって、先週のシンザン記念のお返しを…という図式が思い浮かびましたが、どんな結果が待っているのでしょうか。

ベタな狙いだと思いますが、この馬は買ってみたいです。


危07ディープスピリット

そこそこ印もついてるし、3番人気あたりにはなりそうな感じですよね。

ラジオNIKKEI杯で計時した上がり面子2位が評価されているようですが、この馬はチョット危険かな〜と思いました。

では、何故危険なのか…。馬柱だけではなかなか分かりませんが、レースを見れば一目瞭然です。まだラジオNIKKEI杯のレースを見てない人は良かったら前走のVTRを見て下さい。今は9〜11レースとかならJRAのHPから見れますので。


このレースでディープスピリットはスタート直後から4角まで終始インにベッタリ張り付いています。

藤岡騎手が直線だけの競馬に徹したにも関わらず、自分より前を走っていた馬を一頭として交わしていないんですよ。

一頭も…です。

先行したヴィクトリー、ナムラマース、マイネルソリストが計時した上がり35.0と比較して、インベタ直線勝負で0.4秒しか違わない上がり2位の34.6はまったく評価に値しません。

念のために付け加えると上がり3位はローズプレステージの34.7。

私がラジオNIKKEI杯で評価したのはスタート直後に掛かり気味&先行して残ったヴィクトリーと、若さまるだし・自分から動いて大外ぶん回しで勝ったフサイチホウオーの2頭です。


念のためにディープスピリットが勝ったレースをもう一度見ましたが、岩田騎手がロスなくインから外に出す好騎乗が効いています。岩田騎手は上手いわ…というのがよ〜く分かる一戦。

「いやいや、ランキンよ。この時の勝ち時計の1:34.0が2歳戦にしてはなかなか速いじゃないか」

という反論があるかもしれません。確かに時計だけを見ればなかなかのものです。

…ですが、この日はアストンマーチャンが1400mで1:20.3、キンシャサノキセキが同じく1:19.4を出し、とんでもない高速馬場が続いた昨秋の京都でも最も時計が速かった週なので、むしろ遅いくらいです。

競馬ですから何が起こるかわかりませんが、ディープスピリットが勝つ…という場面は、よほどのことがない限りはないと思います。


★10タガノグラマラス センスあり

先行有利だった阪神1600m外回りを2度使っての臨戦。勝ったレースは確かに文句のつけようのないセンスを披露したし、追い出してクビをぐっと下げるフォームもカッコイイです。

ただ、それだけの経験で、厳しい競馬で経験値を積んで、おそらくは強くなっているブラックオリーブと戦ってどうかな…という感じがしました。

いずれ500万を突破するのは100%間違いのない好素材だと思いますが、勝つのはここで辛酸を舐めて経験を積んだこの次のレースではないでしょうか。

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土曜京都10 花見小路特別

★ホッコーパドゥシャ 力上位

1000万では力上位。前走も外枠不利だったこの前の阪神開催で、大外15番枠から押して先行してナスノストロークの2着。内枠だったらあそこまで無理して前に行く必要もなかったと思うので、この京都替わりは向きそうです。開幕週ではブライアンズタイムもよく来てましたし血統的にも問題なし。馬券圏内に入る率は高そうです。

人気になりづらいタイプで馬券的に十分美味しいと思います。ただですね…騎手欄に「渡辺」って書いてあるんすよ…。他にいくらでもエエ騎手おると思うんですけどねえ。ここが唯一最大の懸念です。悩みます。


注目馬以外では、イントゥザグルーヴ、アースクリスハーンが当然人気になりそうで、ホッコーは3番人気でしょうか。

渡辺騎手は2006年23勝しかしてないんですよね〜。今回も無理に前におっつけていきそうだし…。単は難しいかなぁ…。

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淀短距離S、ニューイヤーSの両メインは難解なので回避です。

淀短は本田騎手がちょっと迷ってるのか精彩を欠いていること、そしてその他の馬は何が来てもおかしくない大混戦、ニューイヤーSもどの馬が来てもおかしくない難解な一戦で、私ではとても当たりそうにありませんので…。

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先週は雨だったり、雪だったりで馬場の傾向が前残りなのか、差しが効くのかわかりにくかったですよね。

今週は天気が良さそうで、これで京都や中山の馬場の傾向がハッキリしそうです。


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