★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2005年09月02日(金) 番外編:笑いの共有

番外編:笑いの共有

ワタシはTVをあまり見ないので、現在のお笑いブーム(ブームなの?)のネタもほとんど判らないんです。

人気のある芸人さんでも、中には「その人のネタを既に知ってることが前提条件」になっている人もいますよね…ネタのネタ…みたいな(言ってる意味伝わってるかしら)。あれはどうなんだろ…。

それとはちょっと違うんですが、

1年ほど前に、★波田陽区さん好きな女のコから「★波田陽区面白いですよ〜見てくださいよ」と言われたので、お前がそこまで言うならオモロイんだろ…と思って、見てみたんです。

★波田陽区さんのネタは、ある芸能人や有名人を斬って(斬るってどう説明すりゃいいんだろ…みんな知ってるからいいか)、最後に自分の自虐をしておしまい♪

…ってネタですよね。

この★波田陽区さんのネタにしても

『見てる人が★波田陽区さんが「斬る芸能人や有名人」の方のコトを知ってる』

という条件が、笑うための大前提なワケです。





この話のオチはもうお判りですよね…。









ええ、ワタシは★波田陽区さんに斬られた人のコトがサッパリ判らなかったので「はぁ?(ポカーン)」となってました。

そして、「何アレ?何が面白いの?ってか○○って誰だよ?」…と矢継ぎ早にそのコに聞きました…。そのコは「それ(斬られた人)が判らないとどうしようもない…」とそのアト絶句。

どうも斬られた人は、「ある芸能人(その人も知らない)のマネージャー」だったらしい…。そんなの難易度高すぎるって(涙)。

まあ、★波田陽区さんは、その後年末年始に、アッチコッチの一般のTV番組で何度もお目にしたので、上の出来事があってしばらくした頃に、ようやくワタシにもその芸風がわかり、さらに斬られる人がワタシにも判る人だった時にはあの面白さが理解出来たワケです…。

ワタシのような人間は、芸人さんにとって「迷惑」以外の何者でもない存在でしょうねぇ(苦笑)。

芸人さんは不特定多数を相手にするから大変ですよね…。笑いにも「レベル」ってのがあると思うんですが…

番組のプロデューサーにウケるものがいいのか
スタジオに来てる女のコ達にウケるのがいいのか
はたまたTVの向こうにいるワタシのような「低レベル」の人にも合わせるのか…。

芸人さんにはいつも、そのあたりのジレンマがあるのではないでしょうか。★波田陽区さんなんて年末年始あたりには既に自分自身のネタなんて面白くも何ともなくなっていたのではないだろうか(苦笑)。

芸人さんにとって幸せなのは、「芸人さん自身の笑いのレベル」と「見てる(聞いてる)人の笑いレベル」が同じコトですよね。

※もちろん、笑わせる側の方が難易度は格段に難しいんですが、笑いのレベルが同じ…という意味です。

これも実際には難しいですよね…。そんなのは恋愛関係において「ワタシの全てを好きになって」と言ってるようなものですから…。

つまるところ、「面白い人」ってのはその場にいる人たちの笑いのレベルを「瞬時に判断」して、そのレベルに合わせられる人なんでしょうね。


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