けちぞう日記
妻やムスメから「けちぞう」と呼ばれる男の日記。
と,いっても書いてるのは妻。

2005年09月13日(火) いつもの休日

昨日は,子どもが登校する道をゴミを拾って歩き,
その後,学校で行われた救命の講座に参加した。
有意義だった。
やはりこういうことはきちんと押さえておかなければならない。

今日は予定のない日曜日。
これはこれですばらしいなあ。

「は?予定がない?」
「今日は誕生日恒例回る寿司に行かないと」

と妻。
あー,そういえば,先週上の娘の誕生日だったな。
ということは100円の…。

「いや,それがさ,りんごに聞いてみたら,まぐろ人のほうがいいって」

は?
それは吉祥寺じゃないですか。
アナタ,時間がないんでしょ。
そんなとこに行ってる暇はありません。
今日は恒例100円のところで。
一応上の娘に確認をとると,どちらでもいいと。
そうだろう。
ムスメ達は皿を入れるとぐるぐる回って粗悪なおもちゃが出てくるあそこが大好きなのだ。
またアナタは娘を利用しようとしましたね。

「だってまずいんだもん。仕方ない,じゃあ帰りに西○によって…」

夕飯の材料がないんじゃ仕方ないですね。
アナタが調べもせずに買ったために,サイズがあわなくて,
おかしなことになっている蛍光灯のこともありますし。

寿司も滞りなく食べ,若干粗悪なおもちゃの所有権でもめたものの,
なんとか無事に西○に到着。
ともすればふらふらとしがちな妻を携帯などでおさえつつ買い物。
途中子どもがおもちゃ売り場でゲームやっていいか聞きにくる。
うるさいので許可。
ふと見れば電器売り場で,スピーカーを抱える妻。

「これ欲しい。でも,在庫がない」

在庫がないもの抱えても仕方がないでしょう。
さ,あるときに買いましょうね(よかった,よかった)。

「えっ。あの人たちにゲーム許可したの」
「長いよ〜。私先に食料品売り場に行ってるから」

はー,そうしてください。
アナタの買い物はさらに長いですから。

しばらく子どもを待ってピックアップして,食料品売り場へ。
いねーじゃねーかよ。
電器売り場から地下の食料品売り場までの間には,
婦人服,無印良品,化粧品などの危険地帯がめじろ押しなのだ。
しかも,1階では北海道物産展なんてのもやってたぞ。

ぷるるる。
もしもしどこにいらっしゃいます?

「野菜売り場にいるよ,ちゃんと」

おお,いたのか。
ってアナタ,カゴがまだ空っぽですよ。
何してたんだよ,今まで。

ふらふらする妻をせき立て,
子どもを誘導しながら買い物をすませ,
やっと家にたどりつく。

帰宅するなり,疲れ切ってうたた寝してしまった。

目覚めると妻が,

「スピーカー,買っちゃった〜」

へ。どこで?
ゆ,夢でも見たか?
あ,寝てたのは僕か。

ダイニングテーブルの上ではパソコンがつけっぱなし。
そうか。その手があったか。

しかも,西○で見てたのの4倍くらいの値段のものらしい…。
ああ,あのとき在庫があれば。


 < 過去  INDEX  未来 >


きゅ〜