けちぞう日記
妻やムスメから「けちぞう」と呼ばれる男の日記。
と,いっても書いてるのは妻。

2004年03月19日(金) 携帯におけるイーメールの役割について

今日は当番だった。
夜残って窓口業務その他にあたるのだ。
こういう日は、夕飯はイラナイと言ってある。
なぜならそうすると妻がものすごく喜ぶからだ。

夕方、妻からイーメールが来た。
夕飯の写真だ。
あるなら家で食べますよ。
早速「家で食べる」とメール。
漢字も打てるようになったし、完ぺきだな。
句点がないのはわざとですよ。別に打てないわけじゃないです。
いや、ホント。

帰宅すると、下のムスメが走り寄ってきた。
まだ寝てなかったのか。
早く寝なさい。

「あのね、今日ね、昼帰りしたの」
「頭が痛くなっちゃってね」

な、なに?そうなのか???
それで大丈夫なんだろうな?
どうしてそんな大事なことを知らせないんだ。

「何言ってんのよ、メールしたでしょ。微熱と頭痛。たいしたことないって」

いや?
僕はメールは受け取ってませんよ。

「受け取ってるでしょー。家で食べるって返事きたもん」

は?
夕飯のイーメールは受け取りましたけど、文章は来てないですよ。

「ああ?言ってることがわかんないよ?」
「アンタ!」
「もしかして!!」
「今までe-mailって写真しか見てないの???」

イ、イーメールって写真のことじゃないんですか?

「ぎゃー」
「ちょっと貸してごらん!」

妻は僕の手から携帯をひったくると、かちゃかちゃかちゃ…

「ほら!」

あ…。ほんとだ。
これどうやって出すんですか?

「どうやってもこうやっても、送れば出てくるでしょうがっ」

ほほお。
いつも画像にあわせてぷちっと押して、それで終わってましたよ…
ちょうどぴったり画面に見える範囲がまた切りがいいもんでねえ。
なるほどこの下に本文がねえ…

「じゃあ、アンタは」
「今までわたくしがお送りした数々のメールを読んでいなかった、と」

ま、まあそういうことになるでしょうか。

す、すみません。

ご、ごめんなさい。

「アンタって人は…」
「なんてすばらしいんでしょう」

あれ?おこんないんですか?

「ネタ提供ありがとうございます」

え?
え?




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きゅ〜