2006年03月10日(金) |
尖閣列島周辺海域の共同開発というシナ提案の裏を読む |
日中政府間局長級会談で中国が新たに、尖閣諸島周辺など中間線から入り込んだ両側の海域での共同開発という身勝手な提案をしてきた。しかも日本が求めていたガス田「白樺(中国名・春暁)」の開発中止や関連情報の提供には全然応じていない。
この提案の裏にあるものは
1.春暁地区の開発は採算べースにのるような鉱区ではなかったことが判ってきた。つまりあまりにも埋蔵量が少なく、このことが日本に知られると中共政府の立場が不利になることを虞れている。
2.尖閣諸島領有の既成事実を作っておきたいという思惑がある。
という風に読み解く泥酔論説委員の日経の読み方氏の3月9日付けの評論が正解であろうと考える。
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