2006年03月09日(木) |
中国脅威論を具体的に知る教材 |
中国の李肇星(リー・チャオシン)外相がまたまた、3月7日北京の人民大会堂で記者会見を開き幼稚で間違いだらけの歴史認識をもとに罵詈雑言を尽くして、小泉首相の靖国神社参拝を批判した。
また、東シナ海でのガス田開発に関する日中両政府間局長級協議では、中国は日本の提案を拒否し、日本領海内の尖閣諸島海域での共同開発という身勝手な新提案をした。
このように最近、中国は日本の主権を無視して内政干渉を繰り返し、国益を害するような事件が頻発し日本国民として不愉快なことが多い。最近の中国の驚異的な経済成長と軍事力の増強を警戒して、中国脅威論が国内でも議論されるようになった。
そんな折りに「たけしのTYタックル/この厄介な中華思想〜支那脅威論」という放映が朝日テレビで3月6日にあったことを知った。この録画が檀君WHO'S WHO氏のニュースライブラリー(2006.3.6)にあることを知って再生画像を見ることができた。最近の中国問題を要領よく纏めてあり大変勉強になった。
中国の傲慢な振る舞いは1992年の天皇の中国訪問を契機に始まり、これをお膳立てした宮沢内閣と時の官房長官河野洋平氏がその種を撒いたという指摘は正鵠を射ているものと思いながら見た。
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