2006年02月10日(金) |
ペルーの旅5・・・・チャンカイ時代の土器 |
2006年2月7日(火) 天野博物館発刊の彩土器のパンフレット所収の写真を四点程引用してみよう。何れもチャンカイ文化の土器である。チャンカイ文化は1000年〜1400年頃ペルーの中部に栄えたプレインカ時代の地方文化である。赤、黒、白の三食で彩られた「チャンカイ三色」と呼ばれる土器はユーモラスな表現に特徴がある。 この写真は土偶であり、クチミルコと呼ばれている。
この写真は酒器である。鳥が図案化されている。
この写真は壺である。魚の文様が描かれている。
この写真は儀礼用の人形でリャマを表わしている。アンデス地方にはスペイン来襲までは馬も牛もいなかった。
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