ベランダから 雨を見ていた部屋に漂う苛立ちを 見ないように逃げでは無く それを口にして不安がどんどん 充満するのが嫌で身体の熱が 心を 傷ませているだけ錠剤を口に含んで 病人の出来上がりでも 誰も其の痛みは 解らないわ触れられない 適度な距離感で一つの理由を 付けたら少し 楽になる気がするしあの曲を聴こう ちょっと 散歩に行こう自分を惨めには したくない