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本多志草
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2001年09月29日(土)
ギャラクシークエスト(感想文完成)

先生オススメ映画。
基本的にギャグだけど設定がきちんとしてて、
起承転結も付いてる。
キャラクターも生きてるしね。
オタク少年が宇宙人を救うって設定、
相当ハッピー。
ああいう人種も必要かもね。

ベース:
昔ヒットしたドラマ(SF物)のサイン会やらイベントやらで食いつなぐ役者たち。
(主人公は船長役の役者)。

起:
サイン会に来た宇宙人の
「われわれの星を救ってくれ」という言葉を仕事のオファーと勘違いする船長。
(その宇宙人達には「嘘」や「ドラマ」という概念が無く、
ドラマをドキュメンタリーとして見ていた。)
ついていき、宇宙を見る。
初めての体験に感動、早速他の船員役の役者たちも誘うことに。
(伏線:ギャラクエマニアとの絡み、宇宙人が作った通信機がその子たちに。)

承:
他の船員たちが本物だと知った頃には二つの宇宙人間の争いに巻き込まれ、
本当の事を言えないまま敵と戦うことになる。
(また、その味方側のサーミアンって種族が純粋なんだよー。
どっか助けてあげたいような、さ。)

転:
敵宇宙人が宇宙船に侵入!
敵の口から嘘(テレビ上の存在)だと言われる。
酸素の供給ストップ、自己爆破装置スイッチオンなどをされるが、
役者たちの機転と「ギャラクシークエストマニア」たちの協力により
無事回避、俳優たちはドラマ通り配置の席へ腰をおろす。

結:
敵宇宙人の嘘を見抜いて勝利(素直に喜ぶサーミアン)、
地球へ宇宙船と帰還。
役者たちの絆も強まり、ファンの前に登場。
その後、ギャラクエは映画化されるというオマケつき。

大好きです。この話。
1人1人キャラが決まっていて、だから動きも決まる。
憎めない存在にしちゃう上手さがポイント。
伏線の置き方も上手くって。

ギャラクシークエストオフィシャルHP
http://www.uipjapan.com/galaxyquest/

岡田斗司夫も好き。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/