Coconut Vanilla POISON*
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2002年01月10日(木) 見ちゃダメです。

生理前後の自分の寝起きの顔やその姿のブサイクさったら、愕然とします。いや、生理前後じゃなくても見れたものじゃねーケド。もう一生外を歩きたくないとさえも思うほど。あーあ。チキショウ。引き篭もりたい。


そう言えば昔、小泉今日子もそんな事を言ってたっけ。小泉今日子ほどの顔でもそう思うんだから、一般人のオレが四六時中ブサイクなのは仕方ね−よな。うるせぇやい。


相変わらず痔に悩まされてます美南海ですコンニチハ。


今日の昼間、アタマが超痛くて昼寝してたんすよー。で、何でか分かんないけど別れた旦那が夢に出てきました。もしかして初夢?う゛う゛。なんでよりにもよって別れた旦那が出て来るんだ。2年も会ってないのに。そして何だか知らんけど、泣いた状態で起きましたオレ。なんで泣いてるんだ。ストーリーを覚えてないぞぅ。


別れた旦那は夢の中で何故か茶髪のロンゲになってました。何でや。


ところで。大昔すっごく好きだったヒトとか、カッコ良かったヒトと、偶然どこかで会ったら・・・幻滅しませんか?オレだけですか?昔はあんなにステキだったのに・・・禿げちゃって、とか、腹が出ちゃって、とか。
それはアタシがそこそこの年代になったからかもしれないけど。アハハ。


つか、アタシの彼氏も・・・彼氏の高校時代から知ってるけど今と昔じゃ別人だしー。
その昔、世の中がディスコブームの頃。高校を卒業した後の今の彼氏は「マハラジャ」「キング&クイーン」(古い)の、ダンスも上手くスラリと背が高い黒服だった彼氏は、今ではすっかり巨大なクマのプーさんの如く、お腹が出てしまって。そいでもって髪の毛も薄くなっちゃって。なんだかオデコが超広〜いヒトになっちゃってますしね。ま、アタシはそんな黒服の頃に出会ってても付き合う事は無かったと思いますが。アタシは若かりし頃、決してイケイケのオネーチャンじゃなく、「オンナ一匹硬派とは・・・(云々)・・・」と言う刺繍文句を背中に背負いウンコ座りを決めてた硬派一徹系レディースだったからさ(卒倒)。

ま、そう言うワケで、どう考えても出会う共通点も無かった。高校時代の同級生でイケイケのこの子が居たからたまたま会って顔を見る事はあったけどな。じゃあどうやって出会ったか?と言うと話がそれるので、またそのうちに話すとして。


でも20代も後半になると女性より男性の方が変化するように思うんですけど。あ、そんな事も無いかな。結婚してすっかり主婦のオバチャンになってしまった子とかもいるよな、そう言えば。独身時代、あんなに細くて垢抜けてた子が、まあ大変、あれよあれよと言う間にソコラ辺のオバチャンになってて、みたいな。


今日、アタシは近所の酒屋さんに宅急便の荷物を持っていきました。そこの酒屋さんは宅急便の取次ぎをしてるんです。で、荷物をワッセワッセと運んだ所にタバコを買っている先客がいました。


その男性はアタシが高校一年生の頃に知り合った2才上の男性でした。アッチはアタシだと気が付かないみたいだったんだけど、アタシはわかりました。(って事はもしかしてアッチの記憶とかけ離れるほどアタシが変わってるのか?ゲゲ)


アタシは高校時代(キリスト教系女子校)のバトントワリング部に入部していました。その年、ちょうどアタシの住んでいる県で高校インターハイが行われる時でした。県内高校の吹奏楽部とバトントワリング部がインターハイの開会式のマスゲームをするために、吹奏楽部とバトントワリング部が、合同で合宿とか合同練習とかがあったんですよ。


その男性は高校は違ってたのですが、数ある高校が合同になった吹奏楽部のタクト(指揮棒)を振っていたのです。ちょっと目立ってて人目を引くヒトでした。
背後から太陽を浴びつつ、全身を使って汗だくでタクトを振るカレはとても眩しかった。ほっそりした体と、程よく付いた腕の筋肉、そして焼けた肌にTシャツがとても似合っていたのです。


彼を好きだった女の子はたくさん居ました。なんてったってタクトを振る姿がカッコよかったし。それに楽器を吹いてる人達は大勢だけど、タクトを振るヒトは一人だけ。目立たないワケは無い。彼と知り合いになりたくて皆そりゃもう必死だったさ。


今日偶然会ったのは、その男性。


そこでアタシはあらためて思った。



昔カッコイイと思ってたヒトとは、現代になってから会ってはいけない。
綺麗な思い出のままで胸に仕舞って置くべきだな。ウン。


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感想とか。


美南海。(minami)
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