うちのトイレのトイレットペーパーが、いつの間にやら香り付きになってて嬉しいです。これでダブルのロールだったらもーっと嬉しいのになぁ、なんて平和な事を考えています。
コンニチハ美南海です。
私の母方の祖父(80代後半)は、車で1時間ほどの町に、私の叔父夫婦と同居しています。 10年程前に病気をして病院通いをしています。
ボケてはいないけど耳が遠く、体型はかなりの痩せ型。風が吹けば飛んでいきそうな華奢な体。 その祖父が今日の午前中、病院通いで私の住んでる町に一人で来ました。
祖父は、私と私の母に
「干し柿と無花果と栗を食べさせてあげたい」
と重たい箱を抱えて、バスで来れば一時間以上の道を、わざわざ病院まで持ってきてくれました。 それを私が病院まで貰いに行ったのですが。
重いっ。
よくこんなに重たい物を一人で持って来たね!お爺ちゃん。 私達に『食べさせてあげたい』と言う一心で一生懸命運んで来てくれたのだろうなー。嬉しいなぁ。
祖父「干し柿はね、汚れが気になるならタワシで軽く洗ってからタオルで拭いて食べると美味しいからね。」
私「うん。アリガトウお爺ちゃん。」
祖父「車を病院の玄関まで持って来ればいいよ。箱が重いから。オジイチャン待ってるから、車を持っておいで。」
私「うん。ちょっと待ってて〜」
私は走って車を取りに行き、お爺ちゃんの居る病院の玄関に車を横付けした。 私が車を降りて祖父の足元に置いた箱を取りに行った時、
祖父「あ、そうそう!あのね・・・」
私「ん?」
祖父「干し柿はね、汚れが気になるならタワシで軽く洗ってからタオルで拭いて食べると美味しいから。」
私「あはは。ウンウン。分かったよ。」
祖父は干し柿を洗って食べるのが一番のオススメらしい。
こんな祖父が私は大好き。長生きしてね。
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