2005年04月29日(金) |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン |
◇ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
東京国際フォーラムで4/29-5/1の3日間、150もの演奏会が開かれるという驚くべき企画。日本での第一回は「ベートーヴェンと仲間たち」というテーマで、ベートーヴェンの交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノ曲をはじめとする主要作品の多くが一挙演奏される。
3日間で国際フォーラム内の6会場で150本以上・・というあまりにも凄い数の演奏会。 どれをどう選んで良いのか分からず、とりあえず友人の選んだ4本の演奏会の前売りのみゲット。 あとは当日券で大丈夫さ、へらへらというスタンスで臨んだが、凄いことになっていた。 完売している演奏会多数の大盛況のお祭りだった。
普段から国際フォーラムの中庭には屋台村が出来ているが、当日はテーブル・椅子が所狭しと設置され、大型スクリーンでは本国の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」演奏会のフィルムが上映されている。 我々も演奏会の合間にワインを飲みお腹もちょっと満たし、また次の演奏会へと向かう。 これが楽しい楽しい!すっかり浮かれてしまったのだった。 来年は、モーツァルトがテーマだそうだ。 5月の連休はこれからこのお祭りで決まりだ。
一本の演奏会は、皆1時間以内で、値段は1500円〜3000円。 安くたってレベルは低くない!
◆「ピアノ交響曲第5番・皇帝」 ニコラ・アンゲリッシュ(p) ◆「ミサ・ソレムニス」 演奏:コンチェルト・ケルン 合唱:RIAS室内合唱団/カペラ・アムステルダム ◆「ノットゥルノ ニ単調」 「弦楽三重奏曲第5番ハ単調」 オーギュスタン・デュメイ(vl) ジェラール・コセ(va) 堤剛(vc) ◆「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」 レジス・パスキエ(vl) 指揮:大友直人
初日に聴いて感激した「ミサ・ソレムニス」を最終日にもう一度・・と思ったときには既に売り切れてしまっていた哀しさよ。
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