表身頃のココロ
ぼちぼちと。今さらながら。

2004年12月14日(火) 「ハコイリネコ」展 「きみに読む物語」

「ハコイリネコ」展 ミヤケマイ
CAT IN THE BOX Exhibition
銀座ボザールミュー

ミヤケマイの描くイラストの動物たちは皆どこか小ずるそうだったり、逆に間抜けっぽかったりして実に好みだ。
今回は「ハコイリネコ」という主題で全て猫が主人公。
可愛らしい猫なんてどこにもいないが、愛すべき猫の表情を捉えていて胸きゅんなのだ。

←この子は、邪悪な目つきといい表情といい姿形といい、うちの猫にそっくり!
最終日の店じまい近い時間に行ってしまったのが悔やまれる。
体感的に8〜10畳位の広さのギャラリーは立錐の余地ないほどの混雑ぶりだった。






◆ きみに読む物語
The Notebook
[アメリカ/2004年/123分]

監督:ニック・カサヴェテス
原作:ニコラス・スパークス
脚本:ジャン・サーディ
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、
ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー、
ジョアン・アレン、サム・シェパード

「シーズ・ソー・ラブリー」が私のツボだったのと、監督の両親に対するリスペクトでつい贔屓しているのかもしれなが・・・。
最近の純愛ばやりに乗っかった感も強いとはいえども、しっかりした演出力と役者の力で、安い純愛路線とは区別されてもいいと思える。
パパ・カサヴェテス監督「こわれゆく女」のジーナ・ローランズがオーバーラップして、せつなくなったのだった。


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るつ [MAIL]

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