Howdy from Australia
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2004年05月19日(水) 誤算

昨年の12月11日に論文を提出し、論文審査員からの報告書が手元に届いたのが何と!今年の5月6日。この5ヶ月間の長かったこと、長かったこと!3人いる審査員のうち一人の方が産休だったため、論文審査の経過を大学側から尋ねられるまで、私の論文は彼女の大学の連絡箱に入ったままだったというから驚かされる。

4年と5ヶ月かけて、400ページも書き上げたというのに、そんな扱いでいいのだろうか。

報告書には重箱の隅を突付くような指摘もあったものの、一通り修正も終わり、只今最終論文を印刷中。これを提出して、大学から「修了」の手紙さえもらえれば、永住ビザに申請でき、職探しも本格的に始められる。私より早く終わった同じ研究室の友達が依然希望の職種につけず、学生時代からやめる、やめると言い続けている臨床検査センターでとりあえず働いているのを見ると、苦労が報われる日が本当に来るのかどうか非常に不安にもなるけれど、今はこの現状から一日も早く抜け出したい気持ちで一杯。

予定では提出から3ヶ月で論文の結果が来て、今頃は働いているはずだったのに。何事も計算通りには行かないもので…。


yumiko |mail

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