コラム 金財茶房 〜 投資のゴマはこう開け!〜


2005年11月08日(火) 7年後の相談業務イメージ


こんにちは、カン・チュンド です。

皆さんは映画「トータルリコール」や
キアヌ・リーブスの「JM」、「マイノリティ・リポート」などの
近未来型映画 を観たことがあるでしょうか?

これらの映画の中では決まって、
テレビ画面を通じて「コミュニケーション」を行うシーンがあります。

(まあ、テレビ電話の発展形 ですね。
もちろん膨大な情報のやり取りも可能です・・)


日本の一部金融機関ではすでに
「テレビ電話」を通じて 離れた場所にいる専門家

(弁護士・税理士・運用会社の証券アナリストなど)に
【相談】ができるサービスを実施しています。

(特に地方の方には利便性が高いでしょう・・)


例えば、わたしのような「個別相談業務」を行う者にとって、
近未来型の相談サービスとは・・。

お客様の電子カルテ(基礎情報)を 画面 に見ながら、
同時に 別の画面 に向かって微笑み
「どうされましたか?」とお伺いする・・、

そんな イメージ でしょうか?


相談者)あのー、 ○○生命 の「△△投資型年金」なんですが、
実は □□銀行 から盛んに勧められているのです。

あれっていったいどんな商品なのでしょうか?

(特徴、メリット、デメリットなどについて
掻い摘んで教えてほしい・・)

という「シンプルな質問」があるとします。

上記のような質問に対しては、

10〜20分くらいの相談時間で
「大枠のところ」はお答えできると思います。

そして、Aさんの 面談 が終わり、次はBさん・・。
「はい、お待たせしました・・」

と相談を続けるわたし・・。


壁一面 さまざまな画面に彩られた事務所の中で、

前もって予約をしていただいたお客様の予定が
縦長の画面上にずらりとデジタル表示されている・・

(かどうかは 分かりませんが・・笑)


わたしがイメージする
7年後の相談サービスには 2つの特徴 があると思います。

1.地理的な垣根 がほぼ取り払われている。
2.より短い「時間枠」でのサービス提供が増える。


特に 2.に関して言いますと、

自分の持っているノウハウを「細かく刻んで」
お客様に 短く・濃く 提供する機会が
増えるのではないかと思っています。

(もちろん テレビ画面 を通じてお客様と接するわけですから、
「スマイル用の鏡」は欠かせません! 笑)


(一方、お客様にとっては)

どこに住んでいるかにかかわらず、
本当に知りたいことだけを教えてもらう。

あるいは「この点についてのみ」
専門家の意見 を聞いてみたい、
というニーズに応えてもらえるわけです。


個別の悩みに応じてくれる
【遠隔病院】としての 資産運用アドバイザー、
という イメージ でしょうか・・。


今から10年、15年もすれば、
上海の資産運用アドバイザーの意見 も、
「自動翻訳装置」を通じて 画面上 で聴けるようになっているでしょう。

(国境はますます低くなるのです・・)


わたしもぜひ 南米チリに住む サントスさんに
インデックス運用の効用 を説いてみたいものです(笑)



ライフプランと投資の【新実】を学ぶ 勉強会 です。

【ライブ映像】アップしました。ぜひご覧ください。

     第17回 知的人生設計入門
     〜 お金のなる木の見つけ方 〜

      11/23・27日 13:30〜17:00
      東京・大井町「きゅりあん」



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