V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2017年05月20日(土) メーカーから見たコンビニ3社の戦略の違い

コンビニと取引のある飲料メーカーの役員の話。コンビニ各社のメーカーとの付き合い方にスタンスの違いがあるという。彼によればローソンは元ダイエーなので、安く売ることに拘り、メーカーを買い叩く。一方セブンイレブンは、買い叩くのではなく、「いかに値を上げるか」を模索するという。高付加価値化を共に考えてくれるというのだ。ファミマは、政治力にモノを言わせて、メーカーの取引関係を変えてしまうこともある。3者三様だが、「売上げは小さく粗利は大きく」が当たり前の時代には、やはりセブンイレブンが一番合っているという彼の主張に、セブンが強い理由を見た気がした。


酒井英之 |MAILHomePage

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