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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
息子と被災地を見学した。最初は石巻市を日高山の上から眺めた。平らになった土地が目についた。「何にもない」という印象だ。ここには以前の光景の写真が飾ってあり、今昔を比較してわかるようになっていた。失われたものを知り、「こんなにも無くなったのか…」と唖然とする。その配慮に感謝したい。そして、大川小学校を見に行った。朽ち果てた校舎を見た途端に涙がこみ上げて来た。「これは酷い…」思わずそうつぶやいていた。言葉にならず、現場を離れるまで胸騒ぎが収まらなかった。息子も何も言わず、ただただ校舎や校庭の土を見ていた。すぐ裏に山がある。急な斜面だが、登れないことはないように思えた。そこに駆け上がっていたら…、確かな避難所があれば…と思った。後で調べたら、大川小学校は避難訓練をしたことがなかったという。その一事に、災害を想定した避難訓練の大切さを知った。それゆえに、本当にやりきれない場所だった。合掌。
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