原付に乗りながら、ヘルメットを首にかけている若者をよく見る。転べば大怪我をするのに、あんな被り方をするのは「なぜヘルメットを被るのか」を考えていないからだ。一方、「なぜそうするのか」が分からず、言われたまま働いている会社員は多い。そんな彼らの仕事は、首かけヘルメットぐらい役に立たないだろう。