嗚呼!米国駐在員。
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2005年06月16日(木) |
アメリカ人旦那は大変だ |
仕事を終えて家の近所のゴルフ青空練習場へ。 午後9時近くまでは十分外は明るいので、退社後といってもまるで昼間のようだ。青空の下で気分がよい。
午後7時半ごろから、夕食を終えたらしきアメリカ人家族が続々と詰め掛けてくる。
国民性の違いだろうか、日本人だと教えたがる人が多いのだろうけど、アメリカ人は打球がどこに飛ぼうが、とにかく誉めて誉めて誉めまくる。
「Oh! Unbelieable!」 「なんてこった!見たか今の打球を!」 「Great!!」
おせじにも、まともに当たっていないボールに対して、賞賛の嵐。相手が子供であるならばそれもいいだろう。
問題は、サンダル履きのまま見よう見まねでボールを打つ太っちょマダムに対しても、旦那はお褒めの言葉をかけることだ。
「Great! My Sweetheart!!」
1球1球、へなちょこボールにコメントしているから大したものだ。
でもアメリカ人旦那、さすがに下手くそな嫁に飽きてきたのか、そこそこうまい隣の打席の男性のスイングを盗み見している。明らかに太っちょ嫁の打球なんか見ちゃいないのに、パチンと打った瞬間、
「Good! My Sweetheart!!」
アメリカ人旦那は大変である。
Kyosuke
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